今が旬!ヘルシーで栄養満点!!薬膳風鍋「たらちり」

今が旬!ヘルシーで栄養満点!!薬膳風鍋「たらちり」

鱈(たら)は、脂肪が少なく、カリウム、カルシウム、亜鉛などをバランスよく含み、ビタミンB群に富んでいるので栄養満点です。また、低脂肪、低カロリーなので食べ過ぎによる肥満の心配がありません。
今週から急に冷え込みが厳しくなってきました。まだまだ来週も寒いようです。年始めの暖冬がウソのように、平年より寒くなっている地域もあります。これも暖冬の特徴のひとつでしょうが、寒暖差が厳しすぎです。寒暖差があると、体調が崩れやすくなります。「インフルエンザもそろそろ本格的に流行る!」とのニュースも聞こえてきました。
風邪やインフルエンザの予防のためにも、体の芯から温めて、きちんと栄養・しっかり睡眠を心がけたいですね。凍えるように寒い夜には、栄養満点の「薬膳たらちり」でポカポカあたたまりましょう。

★薬膳風鍋“たらちり”

【材料】2人分
生だら 400g/白子 200g/塩 適量/焼き豆腐 1丁/白菜 1/4個/ねぎ 1本/にんじん 適量/しめじ 1袋分/銀杏(お好みで)/昆布 1枚(10㎝角)/陶陶酒(銭形印) 100ml/ゆずポン酢 適量/醤油 適量/もみじおろし 適量

【つくり方】
(1)鍋の6分目まで水を入れ、昆布と陶陶酒(銭形印)を入れ、煮立たせる。

(2)生だらは薄塩をして、骨ごとぶつ切りにする。白子は塩もみをして洗い、ひと口大に切る。生だら、白子を霜ふりにして(たらの表面が白くなる程度に熱湯にくぐらせ、生臭さやアクを取り除く)、水気を拭きとっておく。

(3)焼き豆腐は大きめに、白菜・ねぎ・にんじんはお好みの大きさに切る。

(4)しめじを小房に分ける。お好みで銀杏を竹串に刺しておく。

(5)(2)~(4)の材料を(1)に入れ、煮る。

(6)器にゆずポン酢と醤油を適量いれ、お好みでもみじおろしを付けながら食べる。

(「健康な暮らし」2011年1月号掲載)

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陶陶酒(銭形印)を入れて、簡単に薬膳たらちりに変身!
陶陶酒の成分は、良質のたんぱく質やアミノ酸を含む「まむし」をはじめ、高麗人参、クコの実、カンゾウ、フェンネル、ナツメ、ガジュツなどの自然素材を含んでいる、体にやさしいお酒です。陶陶酒を入れるだけで、簡単に薬膳風な鍋に変身します。マカ・ストロング陶陶酒も辛口の健康酒ですので、銭形印の代わりとしてお使いいただけます。

ぜひ、一度お試しください。