お客さんから愛される南阿佐ヶ谷駅のお寿司屋さん「貴貫(たか)ずし」

お客さんから愛される南阿佐ヶ谷駅のお寿司屋さん「貴貫(たか)ずし」

陶陶酒本舗の情報誌の企画コーナー「陶陶酒のあるお店」の第5回目でご紹介したのは、東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ヶ谷駅」から徒歩7分のところにお店をかまえる「貴貫ずし」さんです。
良いネタでお客さんを喜ばせるという、店主のこだわり抜いたお寿司はもちろん、お酒に合う一品料理も豊富なうえ、若い人から年配の方まで、とても入りやすいお寿司屋さんです。

 

食べる人も飲む人も満足。親子2世代で来店?

お店に入ると、店主が笑顔で迎えてくれる

今年で創業30周年の「貴貫ずし」さん。創業当時は、33歳だった店主も現在では63歳と貫禄があり、昔からのご近所さんを含め多くの方が来店しています。
中には、結婚する前からお店に来ていたお客さんが、その後、結婚して子供が生まれ、その子供が成人して、お店に来てお酒を飲むという、親子2世代で来店する方も多く、「親戚のおじちゃんのように感じる」と、お酒や料理だけでなく、店主に会いに来ることもあるそうです。

 

自慢のネタのお寿司と豊富な一品料理

「良いネタでお客さんを喜ばせる」と、こだわり抜いたネタを使った寿司のほか、一品料理も豊富で、一番注文が多いのは「げその正油焼」、「ホタテの貝焼き」が人気です。また、食べた人が「どこのお店よりも美味しい」と大絶賛するのが「鯵なめろう」です。こちらのお店の鯵のなめろうは、お酢をつけて食べるのがおすすめです。寿司は、一人前を食べる方もいますが、まず一品料理でお酒を飲んで、最後に寿司をいくつか注文する方が多いそうです。

絶品の「鯵なめろう」を冷酒で(写真:左)/お通しとマカ陶陶酒の水割り(写真:右)

料理に合うお酒も豊富店名が入ったお酒も

店内に置かれているメニューには、料理に合いそうなお酒の種類が豊富です。
その中でも、メニューの最後を飾っている(写真:上の赤枠部分)「貴貫ずし 本醸造」というお酒は、店主が酒造元の秋田県へ直接行って、こだわり抜いたお酒です。こちらのお店でしか飲めないオリジナルのお酒で、料理にも合います。
マカ陶陶酒のメニューもいろいろ(写真:下)。お好みにあわせてお出ししています。

疲れている方は食前のマカ陶陶酒がおすすめ。

疲れている人には店主が「マカ・ストロング陶陶酒」を積極的におすすめしてくださっています。食事中に水割りで飲む方もいますが、最初に食前酒としてショットでキュッと飲む人も多く、中にはボトルキープをして楽しむ方もいるそうです。店内にはボトルキープをしているお酒が多く並んでいます。

▼貴貫(たか)ずし▼
外観住所:東京都杉並区梅里2-40-20
営業:平日(11:30~13:30、17:30~23:30)・土日祝日(17:30~23:30)
定休日:水曜日
ホームページ:http://takazushi.com/
Twitter:貴貫ずし(@watanbetakazusi)

 

(「健康な暮らし」2016年7月号掲載)