40年以上前の“陶陶酒・デルカップ”を使ったカクテルレシピを再現してみました【第7弾!】

40年以上前の“陶陶酒・デルカップ”を使ったカクテルレシピを再現してみました【第7弾!】

「Mr.マティーニ」と称された伝説のバーテンダーである今井清氏と、その師匠でもある本多春吉氏が製作に携わってくださった8種類の「陶陶酒カクテル」の再現会「7回目」は、9月23日(金)に開催されました。再現されたカクテル名は「鎌首」です。
鎌首(かまくび)とは、「ヘビやカマキリが、敵を攻撃するときに構えた時になる、鎌のように曲がった首」のこと。陶陶酒はマムシと高麗人参などの自然素材が溶け込んでいるお酒ですので、陶陶酒をビジュアルで表現すると、今回のカクテルになるのかもしれませんね。レモンの皮が鎌首に見えますか?

鎌首

陶陶酒(辛口) 3/2オンス(※1オンス=約30ml)/ジンジャーエール適量/レモンの皮1個分/1塊

水に入れて冷やしている「レモンの皮」と別カクテルに使用した「オレンジの皮」

【つくり方】
(1)材料・グラスはよく冷やしておきます。

(2)レモンの皮をらせん型にむく。(今回は、使用するまでに時間があったので、グラスに水を入れて、その中にレモンの皮を1個ずつ入れて、冷やして保管しておきました。写真は、そのレモンの皮とこの回で一緒に作った「クロンダイル・クーラー」というカクテルに使用したオレンジの皮です。)

(3)剥いたレモンの一端を8オンスタンブラーの縁にかけて中に入れる。

(4)氷1塊と陶陶酒を入れ、ジンジャーエールにて満たす。

兎にも角にも、見た目のインパクトは、8種類のカクテルの中でNo.1のカクテルでしょう。
らせん状に色鮮やかなレモンの合間に、陶陶酒の琥珀色が輝いているのが見える様は圧巻でした。

前菜と一緒に。

また、グラスに顔を近づけた瞬間から、飲み終わるまで、レモンのフレッシュ香りに包まれ、ドライでさわやかな喉ごしと味わいで、何杯でも飲めてしまいそうな美味しさです。「レモンの香りが弾ける」感じが心地よい、そんなカクテルです。
しかも、飲んだ後しばらくすると、心なしか体の中心が温まってきて、元気が湧いてくるようなカクテルでした。

実は、この組み合わせは、2013年にペルー大使館に訪問した際に、大使自らが美味しいと進めてくれた組み合わせにそっくりです。
この時は、ペルーの伝統的な食物である「マカ」についてのインタビューでしたので、陶陶酒は「マカ・ストロング」でした。違いといえば、レモンの皮がレモン汁だったことでしょうか。ペルー大使スペシャルカクテルのつくり方は、マカ・ストロング陶陶酒が3割で、ジンジャーエールが7割。そこにレモン汁をティースプーン半分に氷が3個でした。
これが美味しい分量なのだと、弊社の商品であるのに、大使自らが指示してくださいました。とてもエネルギッシュなペルー大使もおススメのカクテルです。

レモンの皮か実の方かは、お好みになるかとは思いますが、レモンもジンジャーエールも身近な材料ですし、つくり方も注ぐだけと簡単なものですので、ぜひ、両方ともお試しいただければ、と、思います。

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最後に、「鎌首」と似ている世の中にあるカクテルのお話を少々。
恐らく、鎌首の基盤となっているカクテルは、「ホーゼスネック」というカクテルではないかとのことです。「ホーゼスネック」とは、「馬の首」という意味で、レモンの皮を馬の首に見立てて、好みのスピリッツにレモンの皮を添え、ジンジャーエールで割って飲むカクテルのことをいうそうです。
オレンジをらせん状に入れたグラスにブランデー(45ml)にレモンジュース(小さじ1)とシュガーシロップ(小さじ1)、ジンジャーエールを適量注いだ「クロンダイル・クーラー」というカクテルもあります。

再現会=親睦会&勉強会といった会でしたので、上記カクテルも作って、グラスを傾けながら、楽しい夕べを過ごしていただけたようでした。