「お酒」と「酉」の深~い関係!?【氵(さんずい)に酉(とり)で「酒」という字ができている?】
2016年もご愛顧いただき、誠にありがとうございました。このブログが2016年最後のブログとさせていただきます。良いお年をお迎えください。
さて、迎える2017年は酉年です。ここで、ふと…どうして、「酒」に「酉」という字が使われているのかな?何か酉年にお酒が関係があるのかとも思い、色々調べてみました。
まず、酉(とりへん)が使われている漢字は「酔」、「酌」や「酒」など、酒に関わるものが多くあります。
そもそも「酉」の字は、象形文字で「酒壺」や「酒器」を表したものです。大昔から「酉」の字だけで「酒」という意味もありました。
後に、水や液体を表す氵(さんずい)が付いて、「酒」という字ができたようです。
「配」の字は酒とは関係なさそうですが、「己」は「人」の象形文字で、「人が酒器を並べる」ことから、「並べる」という意味の「配」という字ができました。
他にも、「応酬」や「報酬」に使われる「酬」の字は、「主人がお客にお酒をすすめる」ことを表しており、「こたえる」、「むくいる」を意味しています。
ちなみに「醍醐味」の「醐」は、酪農に使われる「酪」が「乳酒」を意味し、その中でも一番良いものを「醐」といい、「醍」は「味の濃いお酒」のことで、この二つの字を合わせて、「素晴らしい酒の味」のことをいいます。
また、「酉の刻」は午後5時~7時にあたり、一日の仕事を終えて晩酌などを楽しむ時間でした。
このように、大昔から「お酒」と関係が深い「酉」。酉年に味わうお酒は特別かもしれませんね。
さらに、「酉」の字には、収穫した作物から酒を抽出する、収穫できる状態である、成熟した状態などを表すため、「成る」・「実る」・「成熟」の意味が含まれています。そんな縁起の良い「酉」にあやかり、酉年に今までなかなか続かなかった方は、健康づくりを始めてみるのも良いかもしれませんね。
ぜひ、2017年酉年も、自然の成分をトリ(取り)入れた、健康のお酒「陶陶酒」をよろしくお願いいたします。
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陶陶酒本舗の通信販売をご利用のお客様に、再度お知らせです。
2016年12月30日(金)から2016年1月4日(水)まで年末年始のお休みをいただきます。
休み期間中のご注文やお問い合わせの受付はしておりますが、配送手配やお返事につきましては、1月5日(木)午前9時より順次の作業となりますので、かなりお待たせしてしまうと思われます。混雑具合によっては、ご希望に添えない場合もございます。ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。
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