さいたま市宮原でご近所から愛されるお弁当屋さん「タケイ屋酒店(じゃぱん亭宮原西口店)」

さいたま市宮原でご近所から愛されるお弁当屋さん「タケイ屋酒店(じゃぱん亭宮原西口店)」

陶陶酒本舗の情報誌の企画コーナー「陶陶酒のあるお店」の第3回目でご紹介したのは、さいたま市、JR高崎線「宮原駅」から徒歩2分ほどのところにお店をかまえる「タケイ屋酒店(じゃぱん亭宮原西口店)」です。
店内にはお弁当をはじめ、お酒や健康食品などが陳列され、お昼には多くの人がお弁当を買いに訪れます。訪問した日が、生憎のお天気で、店先で販売中の野菜などは雨よけのビニールがかけられていました。悪天候の中も、お店に入ると元気な笑顔のご夫婦が迎えてくれました。
ご近所からも愛されるお弁当屋さんだと、入ってすぐ感じられるお店です。

やさしい笑顔で出迎えてくれたご夫婦


 

どれにしようか迷うほどお弁当の種類が豊富。

宮原駅から歩いて2分と近くて便利なお弁当屋さん。まず店内に入って驚くのが、壁一面を埋めつくした、お弁当の写真の多さ。から揚げ弁当のような定番な弁当から、八穀米を使ったヘルシー系の弁当まで幅広く、また、ご主人こだわりの国産野菜しか使用しないお惣菜は、近所に住む主婦が夕飯のおかずのために買いにくることも多いそうです。
これほどの種類のお弁当やお惣菜を扱っていながら、清潔感のある陳列は、長年のご経験のなせる業でしょうか。

国産の野菜しか使わないお惣菜


 

酒屋と八百屋を同時に営業。忙しくて大変な毎日。

店内には陶陶酒なども陳列されている

元々は、昭和46年に車を使用して、北浦和の周辺まで野菜を引き売りしていました。その後、昭和54年に現在のお店よりも宮原駅に近い場所で「タケイ屋酒店」として酒屋を開業したそうです。
当時の宮原駅近くには、およそ30件もの酒屋が林立していました。
そんなライバル店が多い中で、タケイ屋酒店は、お酒の仕入れ量のランキングはトップクラスで、メーカーの方からマネキンさん(店舗にきて試飲のイベントをする人)が派遣されて来ることもあるほど、人気がある酒屋となっていました。
野菜は昔、引き売りの頃から扱っていたので、酒屋と八百屋を同時に、夜11時まで営業していました。そのため、夜11時の閉店後に、帰宅し、それから食事をして就寝していましたが、翌朝6時には、もう家を出て市場に向かうという、とても忙しい日々を過ごしていました。
その後、お店を現在の場所に移し、娘さんが管理栄養士の資格を持っていることもあり、お弁当屋さんもはじめました。
 

疲労で倒れる寸前、ネオタンセイで助かった。

お弁当屋さんをはじめてからも大変で、3人の娘さんのうち2人が相次いで孫を出産。それぞれの親戚が入れ代わり立ち替わり訪れるなかで、お店は通常どおり営業しなければならず、猛烈に忙しい時期がありました。
そうなるとやはり疲労が積み重なり、ついには倒れる寸前まで疲れが溜まってしまいました。
そんなご夫婦を見て心配になったお客さんが買ってきてくれた栄養ドリンクを色々と試してみましたが、残念ながら、まったく疲れがとれませんでした。
そんな折にやっと出会ったのが「ネオタンセイ」だったそうです。飲んでみると、疲れが吹き飛び、明らかに効く感じがしたそうです。その日からネオタンセイを飲むようになりました。
奥さんは朝5時に起きてお風呂に入り、着替えてから、朝6時にネオタンセイを飲むのが日課で、どんなに疲れていても、飲んだ瞬間にシャキっとなり「気付け薬」として愛飲しています。
ご夫婦は、毎日1本のネオタンセイを飲むのが日課となって以来、薬を飲んだことがなく、病院にも行ったことがないそうです。
 

子どもたちにも大人気。みんなに愛されるご夫婦。

お店のカウンターの奥には、たくさんの絵が貼ってあって、これは近所の子ども達がご夫婦の似顔絵を描いたもので、大切な宝物として店内を飾っています。こちらのお店が人気なのは、いつも元気で笑顔のご夫婦に会いたいというお客さんが多いのが理由なのかもしれません。

近所の子ども達が描いた絵


 

イチョウ葉茶も陳列

▼タケイ屋酒店(じゃぱん亭)▼
住所:埼玉県さいたま市北区宮原町3-527-3
営業:午前10時~午後8時
定休日:日・祝日

(「健康な暮らし」2016年5月号掲載)