マムシが守る家族の健康!【富山県氷見灘浦(現・氷見市)のマムシ昔話】
きつなる(元気になる)と言って家族みんなで食べたまむし
富山県の氷見灘浦(現・氷見市)では、山や畑でまむしを見つけては「きつなる(元気になる)」と言って、焼いて食べていました。
まむしは皮をむいて干し、一寸ぐらい(約3センチ)に切って味噌をつけ、いろりでこんがりと焼いて、「精がつくから」と家族で平等に分けて食べてられていましたが、子どもたちは、美味しい胴の部分をもらって食べていたそうです。また、皮の部分は傷薬として使用し、まむしを入れたお酒は、からだが弱った時や病気の治りかけなどに大切に飲まれていたそうです。
健康づくり・健康維持に最適
マムシは、30種類以上の栄養成分を含み、滋養強壮に良いといわれ、胃腸障害にも効果的だといわれています。さらにアミノ酸が豊富に含まれているので、疲れにも最適です。アミノ酸の中でも、他の食材では摂ることが難しいシスタチオニンを多く含んでいます。このシスタチオニンは、健康維持にかかせない化合物をつくるのに重要な役割をします。
しかし、マムシは、製品にする際に、技術により栄養成分に差が出るので、信頼できるものを選ぶようにしましょう。
陶陶酒本舗の「赤まむし粉末」は、創業320有余年の伝統と経験が生かし、マムシを知り尽くした技術者が厳しく選別したマムシだけを使い、衛生管理が行き届いた最新設備の工場で製品化しています。
2017年1月10日現在、まむし原料品薄の影響により、生産に遅れが出ています。「赤まむし関連商品」をご注文いただいているお客様には、お待たせしてしまい申し訳ございません。なるべく早く皆様のお手元にお届けできるよう努めております。もうしばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。