ご購入者全員に「屠蘇散(とそさん)」プレゼントを開始しました!12月26日まで。

ご購入者全員に「屠蘇散(とそさん)」プレゼントを開始しました!12月26日まで。

今年もこの季節がやってまいりました。12月26日(月)までに陶陶酒本舗の通信販売でお買上げいただいた方には、全国の有名神社にも納めている、陶陶酒本舗 謹製の屠蘇散(とそさん)をもれなく1包ご同送させていただいております。
陶陶酒本舗をご愛顧いただいている皆様への感謝の気持ちを込めた贈り物です。皆様のご健康とご多幸をお祈りしています。ぜひ、お正月にお召し上がりください。この機会のご来店をお待ちしています。⇒オンラインショップはこちら

屠蘇散(とそさん)って何?と、思われた方は、2015年12月1日のブログでご紹介していますので、こちらをご覧ください。⇒「お正月の風習「おとそ」をご存知ですか?」はこちら

【お屠蘇の作り方】

大晦日の夜、みりん(=本みりん)、清酒、もしくは、お好みでみりんと清酒をブレンドしたもの、180ml~360mlの中に、屠蘇散1袋(ティーバッグ)を浸す。
十分に薬味が浸出するまで、お燗にせず、そのまま浸しておく(少なくても30分以上)。

風習から、大晦日の夜に浸し始め、元旦にお雑煮などおせち料理をいただく前に、年少者から順に健康を祈念しながら飲むとされています。
この順番には、年少者の生気を年長者に渡していくという意味が込められているそうですが、年長者が濃いお屠蘇を飲むことになるので、お屠蘇の成分をより濃く取り入れられるとも考えられますね。

【陶陶酒本舗・屠蘇散の原材料】

  • みかんの皮
    みかんの皮を乾燥させたものを、生薬としては「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれています。浴槽に浸けて薬湯にも使われます。
  • ケイヒ
    「シナモン」、又は「ニッキ」と言った方が馴染みやすいかもしれませんね。漢字では「桂皮」と書きます。
  • サンショウ
    漢字は「山椒」、古くから漢方として利用されているミカン科の果実です。「小粒でもピリリと辛い」で馴染の食材ですね。
  • オケラ
    根の生薬名は「百朮(ひゃくじゅつ)」、万葉集には「うけら」という名で登場。「厄除け」の植物として、神事にも用いられてきています。
  • クローブ
    西洋ではスパイスとして、ポトフや焼き菓子などに用いられています。生薬名は「丁香(ちょうこう)・丁子(ちょうじ)」と呼ばれています。
  • ボウフウ
    セリ科の植物で根および根茎を生薬に使われています。風邪を防ぐのに重要であるという意味から「防風」と書きます。
  • キキョウ
    秋の七草のひとつで、古くから美しい花で愛されてきました。根の部分は「桔梗根」として生薬として使われてます。

実は陶陶酒本舗では、この「屠蘇散」から生まれた薬湯もございます。
縁起物由来などの薬草である「ケイヒ、チンピ、カンゾウ、チョウジ、ソウジュツ、コウカ」が配合されています。「無香料・無着色・無添加」と体にもとーってもやさしい薬草入浴剤です。なかなか多く製造できない貴重なものでもありますので、ぜひ、お正月のお風呂にいかがでしょう。