薬用と薬用でない陶陶酒の違いは?【概要編】

薬用と薬用でない陶陶酒の違いは?【概要編】

陶陶酒(とうとうしゅ)と名前がつく商品には、「薬用陶陶酒」と、「薬味の陶陶酒(陶陶酒と言うと薬味の方を指す事が多いので、以下「陶陶酒」と記す。)」の大きく分類するとこの2種類があります。
そこでお客様からよく「薬用陶陶酒と陶陶酒とでは、何が違うのですか?」という質問をいだだきます。
実は、基本的な商品コンセプトは同一で、どちらも「滋養強壮、基礎体力の増進を目的」としています。
ただ、2種類あるのは、配合されている生薬類などが、医薬品でしか用いられない原料とそうでない原料があるためです。

「薬用陶陶酒」は、第2類医薬品です。
医薬品原料を用いて、より効能効果を目指しています。
風邪薬や胃腸薬などと同様の「お薬」です。そのため、薬局やドラックストアーなど、薬剤師または登録販売者の資格を有している専門家が対応できるお店での販売となっています。お薬ですので、使用上の注意をお読みいただいた上、用法・用量は必ず守って服用してください。例えお薬でもアルコール飲料ですので、20歳未満の方、飲酒を禁じられている方はお飲みいただけません。ご注意ください。
「陶陶酒」は、健康酒・リキュール類です。
嗜好性を高めて、味・香りにもこだわっています。
ウイスキーやワイン感覚で、ご自身の適量を守っていただければ、お酒として楽しんで飲んでいただけるかと思います。多くのお店に置いていただけるよう営業努力中で、まだまだ店舗は少ないですが、酒販免許を有しているお店で販売しています。

前述のとおり薬用陶陶酒と陶陶酒とでは、配合されている成分に違いがあります。
例えば、第2類医薬品である「薬用陶陶酒」には、ビタミンとしてビタミンB1、アミノ酸類では強肝解毒作用効果のタウリン、生薬類については、神経衰弱、健忘症、強精、強壮に用いられるインヨウカク(イカリソウ)が配合されて、陶陶酒と比べるとより機能性がある成分が多く配合されています。
ただ、薬用陶陶酒でも陶陶酒でも、どちらの成分の働きも補完できるように、研究を重ねた上で配合しています。
毎日適量を続けて飲んでいただくことで、穏やかに体質を改善し、皆様の健康につなげていただければ、と考えての商品です。そのため、いずれも「よりおいしく、安心して飲んでいただけるよう」に、万全の品質管理のもとに調製しています。

また、赤いラベルの銀印と、緑のラベルの銭形印とでは、アルコール分を変えており、ソフトな口当たりがお好みの方には銀印をおすすめしています。逆に甘いお酒が苦手な方には、辛口の銭形印がおすすめです。⇒陶陶酒の色々な飲み方につていはこちらをご参考に
銀印と銭形印の詳しい違いについては、またの機会に記事にできればと思っています。

★薬用陶陶酒⇒詳細についてはこちら
★陶陶酒⇒詳細についてはこちら

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『薬用と薬用でない陶陶酒の違いは?【箱・ラベルでの見分け方(1)】』を読む

▼前回の記事はこちら▼
『「陶陶酒」命名の由来』を読む